ジャカルタに住んでいて恋しくなる日本食を列挙してみました。
基本的には私の好きな日本食限定です。一般的な感覚とは異なるとは思いますので悪しからず。
日本のお米
これはお米が禁輸されているインドネシア特有かもしれません。
禁輸されている理由は、当然自国のお米を守るため。
ただ、そのお米は日本人が食べれたものではありません。
なんと言いますか、パサパサだし、もっちり感ないし、臭いし。
中には好きな方もいらっしゃるとは思いますが、私は無理でした。
ということで日本に帰国した際、もしくは近隣諸国を訪れた際に米を買ってくるようしています。
【関連記事】 週末を利用してシンガポールに買い物に行ってみた
ちなみにインドネシアの日本食レストランでは日本のお米を食べれる場所があるようです。
が、どこのレストランがどのようなルートでどうお米を輸入しているのかは分かりません。
コンビニおにぎり
上記のお米とかぶるところはありますが、コンビニのおにぎりが食べたくて仕方ありません。
ジャカルタのLAWSONやセブンイレブンでおにぎりは買えるのですがまずいです。
どのようにまずいかと言うと、まずお米が固い。
日本のようなふっくら感は皆無です。
ちょっと重心を傾けると、おにぎりが割れます。
ちなみにジャカルタのコンビニおにぎりはこんな感じ。↓
日本のそれと同じように開けてみますが・・・、うまくいきません ↓
結局、破れてしまいました。 ↓
そして、無理やり開封した様子がこちら。
いたって普通に見えますよね。 ↓
で、先述のとおり「割って」みました。
カチカチです。
決して頭ごなしに批判したいわけではないのですが、実際問題として日本のおにぎりとは異なります。
数年後にクオリティーが上がることを期待したいと思います。
明太子
シーフードの中でもまぐろ・サーモンなどは人気が高いせいか、比較的入手性も高いような気がします。
しかしながら、明太子となると話は別。
熱々のご飯に明太子で一杯食べたい時は、海鮮レストランに行って明太子だけtake awayしなくてはなりません。
日経スーパーマーケットでは売っているところを見たことがありません。
が、これも将来的に高品質の明太子を常備してくれることを期待したいと思います。
ジャッキーカルパス
私はお酒を飲みませんが、おつまみ系お菓子が恋しくなる時があります。
代表格がジャッキーカルパスです。
ポテトチップスやおせんべいなどは手に入りますが、サラミ系のお菓子が全く手に入らない。
需要がそこまでないのかもしれませんが、是非とも輸入してほしいです。
ちなみにシンガポールの明治屋にも売っていませんでした。
漬物
キュウリのキューちゃんとか売ってません。
ご飯のお供としてお漬物が無性に食べたくなる時があるんですが、こっちの日本食スーパーでは売ってません。
日本にいた頃にそんなにいっぱい漬物を食べていた印象はないのですが、無いとなると非常に寂しいです。
幸い、私は会社が契約している日本の物販サービス経由でキュウリのキューちゃんを買うことができましたが。
あとは、シンガポールやバンコクで買うことができるはずです。
美味いラーメン
アジアに限らず、世界にはラーメン屋さんが数多く軒を連ねています。
ですが、本当に美味しいラーメンってのは一握りだったりするのです。
何のスープだか分からない、未知のラーメン屋さんは大勢ありますが、本格的な旨いラーメン屋となると限られます。
ただ、最終的にこのあたりは個人の趣味によるところが大きいとは思いますけどね。
美味しい揚げ物
インドネシア料理には揚げ物が多いため、多くのインドネシア人が揚げ物を好みます。
日本料理のお店にも若鶏の唐揚げや天ぷら定食などがあるため、日本人にも馴染みのある揚げ物を食べることができます。
しかしながら、そこには若干の違和感を感じるのです。
それはズバリ油。
使っている油が日本のそれとは明らかに異なります。
このことに気が付いている在インドネシアの日本人はあまり多くありません。
「この国の油って、ちょっとヤバイですよね?」
なんて聞いてみても、
「えーっと、そうかなぁ?まぁあんまり気にしないけど」
って返事ばかりです。
聞いているのが40代のおじさまばかりだからか、あまり気にしていない人が多いようです。
駐在妻に聞いてみると、
「確かに。匂いが変」
といった回答でした。
いずれにせよ、断言できます。
変な油を使っているせいで、インドネシアの揚げ物はあんまり美味しくない。
結果、日本で使われているような高品質の食用油で揚げた、美味しい揚げ物を食べたい!となります。
ということで、ふと頭に浮かんだ日本食を挙げてみました。
定期的にシンガポールや日本に帰ることで、これらも変わっていくかもしれません。
現時点の素直な感想としてとりあえずは残しておきたいと思います。